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大阪・豊中勤労者山岳会のブログです


by toyonaka-rouzan

雲について

天候の変化を告げる雲について説明します。  寺田
1.巻積雲(うちこ雲、いわし雲)・・・高い空に出現し、雲塊の底に陰影がなく、純白色に輝く
うろこ状の雲で、波状、レンズ状、放射状、ふさ状などの雲状を現します。上空の気層の不
連続面のところに発生しやすいため、雲の変化も激しく、悪天をともないます。
2.高積雲(ヒツジ雲、むら雲)・・・巻積雲よりもひとつひとつの雲塊が大きく丸みがあって、ヒ
ツジの群れのように見え、白色か、淡灰色を帯びて、雲塊の底に陰影があるので巻積雲がで
きます。天気の下り坂を現すものと、晴天を現すものがあります。雲塊の厚みで判断します。
3.層積雲(うね雲)・・・移動性高気圧の南端や気圧の谷の通過前後、2000メートルくらいの
所に出現する雲で、暗灰色のの大きな雲塊が、畑のうねりのように並んで見えます。特に悪天
伴うことはありません。
4.レンズ雲・・・上空の風が強まってくると、風が高い山岳を乗り越える時に、地形の影響を受
けて、風の流れに上下の動きが発生し、波ができます。この波を山岳波とよび、山岳波の波頭
の風上側のところに雲が発生して、レンズ状の形成します。天候は下り坂の兆しになります。
5.つるし雲・・・上空の強風が高い山岳を乗り越える時に、山岳の影響を強く受けて、風上側に
強制的な上昇気流が生じ、強風が山岳の両側を回ってきた気流と合流することによって、ある
一定の場所で気l流が再度上昇を起こし、そこに雲が発生します。天気の下り坂を示す兆しと
なっていますが、時には天気の回復時にも出現します。
6.かさ雲・・・上空に湿った強い気流が生じますと、独立峰の頂部に雲がかかりやすくなります。
その姿が山が笠をかぶっているかのように見えることから言われています。特に、富士山の笠雲
が有名です。
by toyonaka-rouzan | 2012-07-15 18:30