西穂高岳
2012年 03月 20日
日程 平成24年3月18日~19日
参加者 安藤、舛井、中嶋、野坂
3月18日 7:00JR大阪駅→12:10新穂高ロープーウェイ→13:25西穂高口13:40→15:00西
穂山荘
3月19日 7:00西穂山荘→8:30西穂独標→9:30西穂山荘12:00→13:20西穂高口→14:10
新穂高ロープーウェイ→14:55ひらゆの森15:50→21:00緑地公園駅(解散)
1.3月18日(日)
中嶋さんの車で新穂高ロープーウェイへ。標高1100mからロープーウェイで標高2100mまで一気に登ります。残念ながらガスがつつまれ、ロープーウェイから眺望はありませんでした。
西穂高口から樹林帯を1時間20分歩くと、西穂山荘へ到着。テントを張り、強風が予想されたので、テントの周りにブロックを積んで備えました。
夕食は、みそ鍋と、舛井さんお手製のふき味噌。美味しくいただきました。
夜には雪が降り始め、夜中にはものすごい風。テントが激しくゆさぶられ、壊れないか不安な一夜を過ごしました。
2.3月19日(月)
朝起きると、15cmほどの積雪に強風。イマイチ気乗りせず、ダラダラと過ごします。
予報では標高3000mで風速24mの強風。西穂高岳山頂を目指すが、状況を見て無理をせず引き返すことにします。
7:00に西穂山荘を出発。稜線に出るとすごい風です。何度もあおられ、耐風姿勢を取りつつ進みます。
1時間ほど登ると、西穂独標、ピラミッドピークが姿を現します。
独標への登りは傾斜がきつく、風に注意しつつ一歩一歩慎重に登ります。
独標に到着。天気は良く、西穂高岳、笠ヶ岳、乗鞍岳、中央アルプス、白山等が一望できる絶景です。
ここから、西穂山頂まで行くかどうか思案します。「やっぱり山頂まで行きたいよなぁ」という気持ちと、「風でバランス崩して誰か落ちたりしないかなぁ」という気持ちとが交錯し、舛井さんにお伺いと立てると、「ダメダメ、引き返すよ」とあっさり言われ、未練タラタラに撤退を決めます。
来た道を引き返し、西穂山荘へと戻り、山荘で一服しました。ゴォーと地鳴りをあげる稜線から山小屋へ入ると、そこは別世界。ほっとして心がとろけ、お汁粉をいただきました。
山頂まで行けず、雪山教室の生徒・野坂さんに悪いことしたかなぁと思い、「行きたかったやろ?」と尋ねたところ、「断固拒否するつもりでした」との回答。。それなら行かなくてよかったか。。
テントを撤収し、樹林帯を下ると、ガスが切れ、西穂高岳、笠ヶ岳からの稜線、さらには槍ヶ岳がきれいに見え、感動しました。風は強かったものの、眺望には恵まれた山行でした。
お疲れさまでした。次は山頂まで行きましょう。
参加者 安藤、舛井、中嶋、野坂
3月18日 7:00JR大阪駅→12:10新穂高ロープーウェイ→13:25西穂高口13:40→15:00西
穂山荘
3月19日 7:00西穂山荘→8:30西穂独標→9:30西穂山荘12:00→13:20西穂高口→14:10
新穂高ロープーウェイ→14:55ひらゆの森15:50→21:00緑地公園駅(解散)
1.3月18日(日)
中嶋さんの車で新穂高ロープーウェイへ。標高1100mからロープーウェイで標高2100mまで一気に登ります。残念ながらガスがつつまれ、ロープーウェイから眺望はありませんでした。
西穂高口から樹林帯を1時間20分歩くと、西穂山荘へ到着。テントを張り、強風が予想されたので、テントの周りにブロックを積んで備えました。
夕食は、みそ鍋と、舛井さんお手製のふき味噌。美味しくいただきました。
夜には雪が降り始め、夜中にはものすごい風。テントが激しくゆさぶられ、壊れないか不安な一夜を過ごしました。
2.3月19日(月)
朝起きると、15cmほどの積雪に強風。イマイチ気乗りせず、ダラダラと過ごします。
予報では標高3000mで風速24mの強風。西穂高岳山頂を目指すが、状況を見て無理をせず引き返すことにします。
7:00に西穂山荘を出発。稜線に出るとすごい風です。何度もあおられ、耐風姿勢を取りつつ進みます。
1時間ほど登ると、西穂独標、ピラミッドピークが姿を現します。
独標への登りは傾斜がきつく、風に注意しつつ一歩一歩慎重に登ります。
独標に到着。天気は良く、西穂高岳、笠ヶ岳、乗鞍岳、中央アルプス、白山等が一望できる絶景です。
ここから、西穂山頂まで行くかどうか思案します。「やっぱり山頂まで行きたいよなぁ」という気持ちと、「風でバランス崩して誰か落ちたりしないかなぁ」という気持ちとが交錯し、舛井さんにお伺いと立てると、「ダメダメ、引き返すよ」とあっさり言われ、未練タラタラに撤退を決めます。
来た道を引き返し、西穂山荘へと戻り、山荘で一服しました。ゴォーと地鳴りをあげる稜線から山小屋へ入ると、そこは別世界。ほっとして心がとろけ、お汁粉をいただきました。
山頂まで行けず、雪山教室の生徒・野坂さんに悪いことしたかなぁと思い、「行きたかったやろ?」と尋ねたところ、「断固拒否するつもりでした」との回答。。それなら行かなくてよかったか。。
テントを撤収し、樹林帯を下ると、ガスが切れ、西穂高岳、笠ヶ岳からの稜線、さらには槍ヶ岳がきれいに見え、感動しました。風は強かったものの、眺望には恵まれた山行でした。
お疲れさまでした。次は山頂まで行きましょう。
by toyonaka-rouzan
| 2012-03-20 22:18
| クライミング・雪山