大阪・豊中勤労者山岳会のブログです


by toyonaka-rouzan
日時 :平成24年4月22日(日)
場所 :蓬莱峡(東六甲)
講師 :蔵本、碓井               (敬称略)
スタッフ :田中、舛井、神田、嵯峨山、古川     (敬称略)
生徒 :北村、木村、合田、田中、西山、村瀬、北川(敬称略)
行程
 7:50~8:15  宝塚駅集合 資料「基本の歩き方」の説明後、バス停まで移動
 8:25~8:40  バスに乗り座頭谷まで移動
 9:00~10:00 蓬莱峡にてストレッチおよび2班に分かれて1時間程度の歩行訓練
 10:00~11:05 座頭谷堰堤へ移動後、昼食
 11:05~11:20 コンパスを使った読図の説明
 11:20~13:50 展望広場まで縦走
            (ナガモッコク尾根-岩原山-縦走路-塩尾寺-展望広場)
             展望広場にてストレッチおよび感想等を述べる
 13:50~14:20 宝塚駅まで移動後、解散
 15:00~18:00 希望者のみ梅田駅へ移動後、必要な装備等を購入
            (好日山荘および石井スポーツにて買い物ツアー)
 18:30~20:30 スタッフ反省会(生徒も数名参加させていただく)

初級登山学校での初回実技、天気予報では大荒れの1日になるとのことであったが、幸い小雨での出発となった。蓬莱峡に到着後、歩き方のレクチャーを受ける。体の重心のかけ方、歩行中の足の向き、三点支持(確保)、歩幅(小さく進める)等の基本的要素を念頭に、砂山を数回往復した。雨で泥が崩れそうな部分もあり慎重に歩行する。
昼食後、コンパスを使った読図の説明を受け縦走路へ向かうが、最高峰573m付近では雨量も多くなり、途中休憩を入れながら衣服調整を行った。雨天での登山は視界や足もとも悪く、気の重い山行となったが、自身の装備を改めて見直す良い機会となった。歩き方のほか、今後の山行での悪天候に備えて学ぶことが多かった。このような中、美しいミヤマツツジたちの姿には心が癒され、下山後は心地良い達成感を得た。
蓬莱峡で見た屏風岩の大きさには驚いたが、7月の岩登りも楽しみである。


座頭谷でバスを降りて、本日の訓練場所、蓬莱峡へ向かいます。
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最初の難関の「徒渉」をこなします。
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講師からの歩き方の説明を受けます。
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砂山での歩き方の練習。
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楽しそうな2班
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急斜面を下る1班
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トラバースの練習をします。
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小雨の降る中、座頭谷堰堤へ向かいます。
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つつじがきれいに咲いています。
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徒渉で靴を濡らす人も…。
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座頭谷堰堤にて昼食。
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講師から読図の説明を受けます。
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コンパスを進行方向に合わせてから、縦走路に向けて出発。
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雨の振る中、ナガモッコク尾根の急登を登ります。
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岩原山を越えて、縦走路に出ると快適なハイキング道になります。
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塩尾寺まで着いて一安心。
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今日もお疲れ様でした!!
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# by toyonaka-rouzan | 2012-04-30 19:39 | 登山学校

西穂高岳

日程   平成24年3月18日~19日
参加者  安藤、舛井、中嶋、野坂


3月18日 7:00JR大阪駅→12:10新穂高ロープーウェイ→13:25西穂高口13:40→15:00西
    穂山荘
3月19日 7:00西穂山荘→8:30西穂独標→9:30西穂山荘12:00→13:20西穂高口→14:10
    新穂高ロープーウェイ→14:55ひらゆの森15:50→21:00緑地公園駅(解散)


1.3月18日(日)
  中嶋さんの車で新穂高ロープーウェイへ。標高1100mからロープーウェイで標高2100mまで一気に登ります。残念ながらガスがつつまれ、ロープーウェイから眺望はありませんでした。
  西穂高口から樹林帯を1時間20分歩くと、西穂山荘へ到着。テントを張り、強風が予想されたので、テントの周りにブロックを積んで備えました。
  
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  夕食は、みそ鍋と、舛井さんお手製のふき味噌。美味しくいただきました。
  夜には雪が降り始め、夜中にはものすごい風。テントが激しくゆさぶられ、壊れないか不安な一夜を過ごしました。

2.3月19日(月)
  朝起きると、15cmほどの積雪に強風。イマイチ気乗りせず、ダラダラと過ごします。
  予報では標高3000mで風速24mの強風。西穂高岳山頂を目指すが、状況を見て無理をせず引き返すことにします。
  7:00に西穂山荘を出発。稜線に出るとすごい風です。何度もあおられ、耐風姿勢を取りつつ進みます。
  
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  1時間ほど登ると、西穂独標、ピラミッドピークが姿を現します。
  
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  独標への登りは傾斜がきつく、風に注意しつつ一歩一歩慎重に登ります。
  
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  独標に到着。天気は良く、西穂高岳、笠ヶ岳、乗鞍岳、中央アルプス、白山等が一望できる絶景です。
  
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  ここから、西穂山頂まで行くかどうか思案します。「やっぱり山頂まで行きたいよなぁ」という気持ちと、「風でバランス崩して誰か落ちたりしないかなぁ」という気持ちとが交錯し、舛井さんにお伺いと立てると、「ダメダメ、引き返すよ」とあっさり言われ、未練タラタラに撤退を決めます。
  
  来た道を引き返し、西穂山荘へと戻り、山荘で一服しました。ゴォーと地鳴りをあげる稜線から山小屋へ入ると、そこは別世界。ほっとして心がとろけ、お汁粉をいただきました。
  
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  山頂まで行けず、雪山教室の生徒・野坂さんに悪いことしたかなぁと思い、「行きたかったやろ?」と尋ねたところ、「断固拒否するつもりでした」との回答。。それなら行かなくてよかったか。。

  テントを撤収し、樹林帯を下ると、ガスが切れ、西穂高岳、笠ヶ岳からの稜線、さらには槍ヶ岳がきれいに見え、感動しました。風は強かったものの、眺望には恵まれた山行でした。
  
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  お疲れさまでした。次は山頂まで行きましょう。

  
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# by toyonaka-rouzan | 2012-03-20 22:18 | クライミング・雪山
日程 平成24年2月19日
参加者 
   (スタッフ)井上、野村、宮本、二宮、田中(陽)、舛井、佐野、嵯峨山、井之上、田中(良)、
         村田、中嶋、川戸、神田(幸)、中平、土居、岡部、太田、藤田、福家、北谷、
         上村 
   (一般) 10名    

7時45分発の新快速に乗り込んで出発。
堅田駅で各駅停車に乗り換えます。

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車内から見ても、雪の多さがわかります。
ラッセルが出来るかと思うと、わくわくしてきます。

比良駅で下車。
当会以外にも多くの人が降りられて、トイレには行列が出来ました。

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9時20分、各班毎に出発します。
今年は総勢32名の大所帯です。

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トイレ前の駐車場で休憩。
ここまでもかなり雪が積もっていました。

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青ガレの急登に取り掛かります。
皆さん、アイゼンを履いているので、順調に登っていきます。

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金糞峠の手前で振り返って見ますが、今日は残念ながら琵琶湖が見えないようです。

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金糞峠からの急登。
雪に足がとられて、しんどそうです。

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少しだけ晴れ間が見えました。

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堂満岳までもう少しです。
左側は雪庇が張り出したようになっています。

狭い山頂に大勢が押しかけたので、朝のラッシュアワーの様な状態になりました。
しかし、山頂でゆっくり30分くらい休憩してから、下山にとりかかります。

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いきなりの急斜面で渋滞しています。

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途中からみんな、尻セードで下ります。
この方が楽やし、早いし…

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少しトラブルがありましたが、急斜面を下って行きます。

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怪しいクライマー出現!?

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無事に往路で通った登山道に出て、ほっとします。

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ようやく晴れてきて、琵琶湖がきれいですね。

トイレ前の駐車場で反省会を行なった後、解散。
まとまって比良駅に向かいます。

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夕暮れ近くの打見山。日が大分長くなってきました。


17時20分、無事に比良駅に到着。
早速、有志(20人弱)で駅前の「一休」でおでんとお酒を楽しみました。

いろいろとありましたが、無事に下山でき、また一般の方も楽しんでおられたようで良かったですね。
今日もおつかれ様でした。
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# by toyonaka-rouzan | 2012-02-25 16:53 | 公開ハイク・セミナー

雪山教室・八経ヶ岳

日程 平成24年2月11日~12日
参加者 (生徒)碓井、吉村、上山、上村、野坂、古川
    (スタッフ)舛井、野村、佐野、安藤、細井、徳下、土居、太田
 

 JR大阪駅・旧中央郵便局前に集合し、チャーターしたバスに乗り込み出発します。
 今回の行き先は八経ヶ岳(1914m)。近畿最高峰です。
 下市から309号線を走り、天川川合を通過してみたらいで下車。そこから20分ほど歩くと、登山口である熊渡に到着し、登り始めます。
 天川川合からの縦走路に比べると歩行距離は短いのですが、その分、登りは急です。急な樹林帯登りから始まります。
 
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 皆の荒い呼吸音を聞きながら登り続けると、尾根に乗り、天川川合からの縦走路に合流します。ここでホッと一息つきます。
 
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 この辺りからは、樹氷が見事。カエデ、ブナ等に樹氷がついた森を進みます。
 
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 少し心配していた頂仙岳の巻き道も問題なく通過し(12本爪アイゼン+ピッケルなら何の問題もないでしょう)、トウヒの道をズンズン下ると狼平に到着。
 狼平は、コテージのような小屋が立ち、そばに小川が流れる桃源郷のような癒される場所です。
 ここにテントを張って宴会。この日は暖かく、気持ちよく眠ることができました。
 
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 2日目の朝、ヘッドライトをつけて狼平を出発。弥山・八経ヶ岳を目指します。
 トレースがなく、コンパスで方角を決めて進みますが、シカよけネットにしばしば阻まれ、ルートファインディングに思わぬ苦労をします。
 何とか大黒岩に合流。そこからは、大峰山系らしい、縞枯状のシラベの原生林を進みます。
 
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 弥山に到着、鳥居の前で記念撮影をして、八経ヶ岳へと向かいます。お天気がいまいちでガスが出ていましたが、この頃ちょうど、晴れ間が出て、八経ヶ岳が姿を見せてくれました。
 
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 「近畿最高峰のピークを踏むぞ!」と意気込んで出発したものの、帰りのバスの時間を考えると時間不足。残念ですが、八経ヶ岳をバックに記念撮影をして引き返しました。
  
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 再び、シカよけネットに悩まされながら、狼平へ戻り、テントを撤収。途中で滑落停止訓練をしながら、熊渡まで一気に下りました。
 
 バスに乗り込み、下市温泉・明水館へ。雪山の後の温泉はもう最高です。ほっこりとろけました。
 途中のコンビニでお酒と食べ物を買い込み、バスの中で一杯やって、熟睡していると、夢見心地のまま大阪駅に到着しました。
 
 
 これにて本年度の雪山教室は終了。「修了証はないんですか?」と聞かれましたが、ありません。。う~ん、そういうの欲しいものなんですかねぇ。
 ボッカに膝を痛めた人、寒さで眠れなかった人など、皆さんそれぞれ苦労されたようですが、「雪山は楽しかった!」と感想をいただきました。
 雪山教室での経験を生かし、これから益々活躍していただきたいと思います。
 お疲れさまでした。
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# by toyonaka-rouzan | 2012-02-11 20:56 | 登山学校

雪山教室・霊仙山

日 程  1月28日~29日
参加者  (生徒)碓井、上村、上山、吉村、岡部、古川(正)、十河、野坂
     (スタッフ)舛井、神田、野村、木嶋、安藤、田中、池田、土居、古川(慈)、太田
 

 柏原駅に到着し、身支度を調えたところで、まずは、読図講習です。
 霊仙山は、ガスが出ると迷いやすく、地形図とコンパスでルートを維持していく必要があります。 今回は新雪でトレースが消えていると思われ、絶好の読図日和です。
 講師は野村さん。今回のコースで注意を要するポイントを6箇所ほど挙げて説明し、出発します。
 
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 歩き始めて1時間もするとトレースがなくなり、ラッセルの始まりです。
 生徒さんに代わる代わる先頭を歩いてラッセルしていただきますが、息が上がり、フラフラし始め、5分もすると大汗をかいて交代です。これも慣れですので、訓練あるのみです。
 
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 沢筋を登り続けると、二本杉に到着。ここでワカンを装着します。時間がなくなってきたので、ここからはスタッフが先導して進みます。ここからも、ひたすらラッセル、ラッセル、ラッセル。ときおり、若くて元気の良い生徒さんを先頭にして、ルートファインディングしながらラッセルしていただきました。
  
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 4合目の避難小屋に到着したのは16時前。1日目はここで行動終了とします。
 避難小屋の周りを整地してテントを4つ張ると、豊中労山テント村の完成です。
 テントに入り、皆で鍋、お酒をいただきます。しかし、雪山のテントでする宴会って、なんでこんなに楽しいんでしょう?あっという間に時間が過ぎ(僕はほとんど寝ていたようですが。。)、22時半ころに就寝しました。
  
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4時に起床して朝食をとり、テントを撤収します。撤収作業をしていると、夜が明け始め、テン場から朝焼けがきれいに見えます。テン場から見る夕焼け、朝焼けはいいものですね。伊吹山も浮かび上がります。
  
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2日目も、ひらすらラッセル、ラッセル、ラッセルです。朝日が昇ると、トレースのない真っ白な雪の稜線は、息を呑む美しさです。ラッセルは苦しいものですが、誰もトレースをつけていない美しい雪面に自らトレースをつけていく喜びは、雪山ならではの醍醐味でしょう。
  
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途中で読図講習をしながら進みます。コンパスを合わせ、進むべき方向を「せ~の」で指さしていただきますが、全員が正しい方向を指してくださり、ホッとしました。


 最後は、木が疎らな美しい斜面をラッセルで登ると、避難小屋に到着です。ここで伊吹山をバックに記念撮影をしました。
 
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 経塚山に登り、反対側の谷へザックをデポして、霊仙山の山頂へと向かいます。
 山頂からは、伊吹山、びわ湖など、360度の眺め。あまりの美しさに言葉を失います。びわ湖も綺麗ですね~。ここからの景色は何度見ても感動します。
 
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 デポしていたザックを背負い、お虎が池を通過して、下ります。我々が下っていると、醒ヶ井から登山者が続々と登ってきます。
 
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 途中でワカンを外し、ドンドン下っていきます。ここからは消化試合で、下山後のビールと熱々のコロッケを夢みながら、それだけを励みに歩を進めます。
 バスは本数が少ないので、醒ヶ井駅まで歩かなければならないだろうと覚悟していましたが、養鱒場バス停に着くと、何と何とバスがいるではありませんか!歓喜してバスに乗り込みます(15:36到着で15:38発)。
 醒ヶ井駅に到着し、揚げたてアツアツのコロッケを求めてフードコーナーに行ったところ、シャッターが下りていました(絶望)。聞けば、お店は「気が向いたときに開けて、気が向いたときに閉めている」とのこと(絶句)。
 駅前で反省会をして、売店でお酒とつまみを買って電車に乗り込み、宴会しながら大阪へと帰りました。

 お疲れさまでした。
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# by toyonaka-rouzan | 2012-01-28 21:58 | 登山学校