大阪・豊中勤労者山岳会のブログです


by toyonaka-rouzan

カテゴリ:クライミング・雪山( 19 )

小窓尾根より剱岳

2017.5.3-6.  投稿者 B班 カ

C班の大先輩よりお誘い
「GWの後半 ちょっと行こか~」
「普段 岩 やってない人は 誘ったらダメなとこじゃないからね~」

剱岳 ですよね!
大好きですから!
ご一緒します!

小窓尾根? 
知らないです~
ネットで下見はできました
馬場島の駐車場にてテント泊 ヤマテンチェック

1日目
リーダーが馬場島警備派出所の山岳警備隊の皆さんから
情報を…さあ行こう


d0247927_14295808.jpg

快晴
白萩川遡行から小窓尾根とりつきへ
スノーブリッジ良好で渡渉ゼロ


d0247927_14322910.jpg

登りますね~
こういうの大好きですが
見上げる陽に照らされた雪壁が怖いです


d0247927_14424057.jpg

キャノン魂~!
で登ります
暑い! 行動水の消費がすごいので
要所で雪をかじります


d0247927_14441345.jpg

ニードル手前 2121ピーク到着
予定地点 テント泊


d0247927_14461528.jpg

ゆっくりしていると ドンドン 快晴!
バンバン ヘリが来ては飛んでいく???
と思ったら 明日取り付くニードル下の雪壁から滑落か?
隊員が降下していきピックアップしていく

快晴無風とはいえ ホバリングの精度が凄い!
2回降下したように見えた

かぶりつきで 見ている4人さん
男子2と女子2のパーティーなのですが
翌日から行程が全く同じになるのです…
その体力が凄い! お見事です!

ヤマテンチェック

 
d0247927_14535397.jpg



2日目
快晴

ダブルアックスで雪壁を登る 早朝はしまっていて恐怖感はない
陽が昇るにつれて 気温は上昇 日照がすごい
雪はグサグサで 雪庇の通過は恐怖感抜群

池ノ谷を下る登山者や 西仙人谷を行く山スキーヤーがはっきり見えますし
声も鮮明!

谷に響く雪崩の轟音と リアルタイム映像の雪崩
私たちが 乗っている雪と 雪崩ていく雪
違うようには見えないが…
やはり違うのだろうか…


d0247927_15202106.jpg

「ピークの右肩を抜けると縦走路だからね~」
ウソつき!(感覚的には本当です)


d0247927_15463923.jpg

ガスがでてきた
なだらかに見えますが
けっこう登っています


d0247927_15472941.jpg

三ノ窓へむけて降ります


d0247927_15481464.jpg


C班の大先輩 お二人
富山湾 能登半島が一望
すごいところにきた ヤマテンチェック

(後日談) 
三ノ窓 って めちゃくちゃ有名 
じゃないですか~ 


3日目
早朝 各パーティーと情報交換
池ノ谷をくだって小窓尾根に登り返すパーティーもあり

私たちは
池ノ谷ガリーを登る
こういう感じは大好きです!…が

雪がしまっておらず 若干ラッセル気味 泣




d0247927_16055077.jpg


池ノ谷乗越 着
手前が池ノ谷 奥が長次郎谷

昨夜の打ち合わせで風雨の予報のため 剱岳本峰から早月尾根下山はキャンセル
長次郎谷を降ります


d0247927_16092753.jpg



行くぜ! すごいデブリだ 

リーダーの前を行くのは男子2と女子2のパーティー
その速いこと 速いこと

見上げると 大きな雪庇は大半が落ちている
一昨日 昨日で 落ち切ったと信じて行く


d0247927_16214851.jpg


剣沢との出会いで雨 その後 土砂降りの風雨に

ただただ ひたすらに 歩く 時折 突風に耐風姿勢 

剣山荘がはっきり見える 剣沢小屋は屋根しか見えない
剱御前小舎で大休止 結局ずっと雨の中 室堂着
タクシーで馬場島へ


d0247927_16364604.jpg


室堂にてteatime
apple pie と hot coffee が美味しい


[PR]
by toyonaka-rouzan | 2017-05-07 13:51 | クライミング・雪山

クリスマス山行

クリスマス山行 
40歳後半で 日本酒に…
おぼれる

2016.12.23-25.   投稿者 B班 カ

という事で クリスマスひまだね~
どこか行きますか?
女性陣3人よりお誘い!

ようは車をだせという事ですね!
もちろん出しますよ!
喜んで!

諏訪SAで仮眠 24日早朝 美濃戸口駐車場にて
重鎮Aさんと合流 出発!

小滝で練習後
大滝へ

d0247927_11502116.jpg

いいね~
カ 頑張りました!
もちろん トップロープです

温泉入浴後 Aさん宅にて 日本酒を
お手製の料理が うまい!




25日 蓼科スカイラインから春日渓谷へ
JAXAが建設中の大型パラボラアンテナの基部の整地が進んでいた

蓼科アソシエイツスキー場や別荘地 だいぶ荒れているようだが
雪のせいか きれいにも見える

下見では状態は良かったが この間 暖かく
良くない… との事


d0247927_12081890.jpg


ここは 状態が良くない
でも シーズンは始まったばかり!
登れるだけでありがたい!


d0247927_12092704.jpg

いろいろ 教えていただきました

思いっきり引っ張ってもびくともしません!
バイルで隠れていますが
アイススクリューでバックアップとっています


d0247927_12095690.jpg

そして コレ!
帰阪して どうしても もう一度
のみたくて 直接注文しました

d0247927_12190774.jpg

ん~ いろいろ カ としては
めちゃくちゃ楽しかったです
本当にありがとうございました

[PR]
by toyonaka-rouzan | 2016-12-25 12:11 | クライミング・雪山
2016.12.16-18   投稿者 B班 カ

大阪府連の
「初めての雪山教室」「雪山縦走リーダー学校」
の合同実技です

私は「雪山縦走リーダー学校」のスタッフとして参加しました


雪がない… 雪がない… そして雪がない…
温暖化しているとの見解もありますが!

北極海の海氷面積のデータあるの、1979年からだそうです 誰もその前と比べられない…
日本沿岸の海面水位は、1980年代以降、上昇傾向が見られます 1906~2015年の期間では明瞭な上昇傾向は見られません。また、全期間を通して10年から20年周期の変動(十年規模の変動)があり、1950年ころに極大が見られます と気象庁のHPに書いてあったり…
南極(昭和基地)の年間平均気温見ると、温暖化傾向は判断できなかったり…

温室効果ガスの排出はずっと増えてきたのでしょうが、温暖化しているかどうかは?
本当のところはよくわからないのではと… 個人的見解です!

それはさておき、とにかく 雪がないのです
ということで、5時間以上かけて 八方尾根スキー場へ
帰路も5時間以上ですね、当然といえば当然

校長によりますと、12/17の17時 気温の測定値は-8℃
風速は経験値とヤマテン既報から15m/s
地吹雪でした
まぁ 初めての雪山の参加者にはちょっとハードだったかもしれないですね!

一日目
d0247927_17574835.jpg


d0247927_1758512.jpg


d0247927_17581697.jpg


二日目
d0247927_17582819.jpg


d0247927_17583659.jpg


いろいろ大変でしたね! ひよこちゃん!
でも、人の温かさに癒された一晩を過ごすことができました
感謝です
[PR]
by toyonaka-rouzan | 2016-12-18 23:54 | クライミング・雪山
2015~2016八ヶ岳山行(阿弥陀岳北陵編)
d0247927_09565000.jpg
2016年1月1日元日山行
メンバー:CLにのさん、SLとくちゃん、おかりん、むーみん
行程:7:50赤岳鉱泉発→8:20行者小屋→8:40阿弥陀赤岳分岐→8:50尾根取付き→9:30ジャンクションピーク→10:00ジャンクションピーク発→10:30がん木帯〜雪稜→10:50第一岩壁着→11:20?にのさん発→12:10第二岩壁発→12:50ナイフリッジこえ第二岩壁終了点着→13:00阿弥陀岳山頂着→13:15発岩場からおりて中岳沢へ→13:40中岳沢出合→14:30行者小屋→15:00赤岳鉱泉着

<阿弥陀岳北陵 コース詳細>
d0247927_15140429.jpg
明けましておめでとうございます056.gifおせちとお雑煮をいただいて、いざ阿弥陀北陵へ!
お天気は晴れ058.gif入門ルートとはいえ、おかりん、むーみんは初のバリエーションルート!ドキドキ出発です
d0247927_09560044.jpg
行者小屋
向こうに阿弥陀岳が見えています
d0247927_16173050.jpg
小屋から少し歩いて分岐へ、樹林帯を歩きます。途中軽くラッセルラッセル〜
d0247927_13132363.jpg
ジャンクションピーク手前は樹氷の森072.gif
d0247927_16180394.jpg
ジャンクションピーク前で先行パーティーを待ちます。赤岳もバックにくっきり〜
d0247927_12485478.jpg
先行パーティーを30分ほど待ち、がん木帯、ロープなしでがつがつ上がります。ロープを下ろすには木々がたくさんあり引っかかるのでそのまま続きます。結構な高度感、ピッケルとアイゼンをしっかりきかせることが今更ながらなんて大事なんだと再確認しました。
さすがに必死すぎて写真はゼロ!

第1岩壁に到着するもまたもや先行パーティー待ち。
日がだんだん当たらなくなると、寒っ!!手足が凍えてしまう〜〜
屋外専用高熱カイロが威力を発揮してくれました。でも手袋両方に入れておくべきでした。

別パーティーは岩壁をまいてラッセルしていきました。
今回阿弥陀北陵3回目のにのさんがリードでさくさく登っていきます。にのさんかっこいい〜〜〜003.gif
続いておかりん、むーみんがタイブロックで上がります。
雪と岩のミックス、下を見てば断崖絶壁、手は冷え、手袋重ねまくって岩が持ちにくい。
ここは菊水ルンゼ(訓練で行ったので)と言い聞かせながら登ります。

あと少しやぁ〜!!!
おかりんが撮ってくれました。二度とこんな写真撮れません。
d0247927_13115016.jpg
全員第一岩壁終了!
d0247927_15183943.jpg
第二岩壁へ!

にのさんのスタンディングアックスビレイ!かっこよすぎる!
とくちゃんの背後に来ているこの緑のお方、若い女性でロープもなしでざくざく上がってました。
聞くと東京の会のアメリカ人女性、さらにかっこよすぎました!
d0247927_15182320.jpg
第二岩壁終了点で富士山をバックに!
みんなの達成感と喜びが溢れてます〜060.gif

d0247927_09563011.jpg
阿弥陀岳山頂は360度第パノラマ!
d0247927_09565000.jpg
お地蔵様に感謝☆
d0247927_16150426.jpg
d0247927_09573203.jpg
名残惜しみながら下山します
d0247927_16165513.jpg
しかし数多くのブロガーさんが書いているとおり、ここからが核心点ではないかというくらいの急斜面の下り道に最後まで気を抜けません。岩も出ていたり、はしごはアイゼンが滑りやすいので慎重におりました。
ふとももは笑いまくりです。

無事に行者小屋着 阿弥陀岳をバックにお疲れ様でした〜068.gif
d0247927_09584147.jpg
帰ってからは赤岳鉱泉のステーキで祝杯でした016.gif(赤岳鉱泉編参照)

記:むーみん

[PR]
by toyonaka-rouzan | 2016-01-11 16:42 | クライミング・雪山
☆2015〜2016年越し八ヶ岳山行☆
(赤岳鉱泉満喫編)

d0247927_12425267.jpg
日時:2015年12月30日(夜発)〜2016年1月2日
メンバー:C班にのさん(CL)、とくちゃん(SL)、どらちゃん、おかりん、B班むーみん、他会3名

山小屋で年越ししたい!そんな夢を叶えてくれました〜☆
30日に大阪を出発!31日に八ヶ岳登山口まで来ますが、暖冬のため雪はなし。その代わりにスムーズに車は進みました。
31日8時出発、出勤前のお父さん状態のにのさん、みんなに着せてもらって赤岳鉱泉へ向かいます。

d0247927_09550304.jpg
出発してまもなく先に下山してきた会長部隊とばったり〜豊中集合!!遠い山での出会いにみんなテンション高いです。
d0247927_09535260.jpg
登山口から赤岳鉱泉までは雪量少なく溶けて凍りまくりだったので、途中からアイゼン装着です
d0247927_12492615.jpg
10:50 大同心が見えてきたところの階段を使って集合写真!小屋まで少し〜
d0247927_09543143.jpg
11:00 樹林帯を抜けるとそこには〜アイスクライミングどーーん!!058.gif
d0247927_13082336.jpg
本日のお部屋!!ベッドある〜事情により3000円アップの個室はセレブ個室!ぐっすり寝れました〜
お布団の質も全然違うのです!羽毛ぶとんぬくぬく〜053.gif
みんな持参のお酒がならぶとどこかの居酒屋です。これは夜のお・た・の・し・み068.gif
d0247927_14030718.jpg
まったりした後はお待ちかねアイスクライミング
大半が初のアイスクライミングを楽しませてもらいました。
d0247927_12481135.jpg
この巨人たちは!!?先にアイスを楽しんでいたC班Bigさんと府連のももちゃん☆
d0247927_12564635.jpg
マムートグラスのワインで乾杯!2015年もお世話になりました〜
d0247927_14205231.jpg
d0247927_14044602.jpg
本日のメインは赤岳鉱泉名物!大大ビンゴ大会!
金運アップの手相を書き込み意気込みはばっちりです〜!
d0247927_14201212.jpg
結果、半分以上が商品当たりました!私は。。。えぇ地道に生きるべきなんだと勉強しましたよ008.gif
府連かよぽんがじゃんけん大会で大勝利して5000円ゲット!年越しそばをごちそうになりました060.gif

大晦日の日は翌日の山行に備えて10時におやすみなさい☆
2016年1月1日元日登山赤岳組と阿弥陀北陵組に分かれ出発!詳細は別参照

無事下山後は祝杯!!
テント泊で来ていたC班みっきー、きよしさん、Bigさんも合流し食事前から大宴会
d0247927_14040636.jpg

d0247927_12421059.jpg
夕食はお待ちかねステーキ053.gifしかもカニ付き!ごちそうさまでした〜
d0247927_12404920.jpg

名物赤岳鉱泉のお食事たち。おせちに年越しそばにどれもおいしくいただきました
d0247927_14024381.jpg
翌日朝下山し2日夜に帰阪しました。
暖冬で雪は少ないながらも終日お天気に恵まれ最高の景色とおいしいご飯に大満喫の八ヶ岳でした。
色々準備していただきありがとうございました。

記:B班 むーみん


[PR]
by toyonaka-rouzan | 2016-01-11 14:38 | クライミング・雪山

野伏ヶ岳~薙刀山縦走

<コースタイム>
4月11日
07:20 阪急蛍池出発
11:30 石徹白白山中居神社 着
12:00 登山開始
14:15 旧和田山牧場(幕営地)着

4月12日
06:15登山開始
09:10野伏ケ岳山頂
小休憩
09:30出発
11:20 薙刀山頂
昼食
11:40下山開始
14:20幕営地着
撤収
15:30下山開始
17:40石徹白白山中居神社
18:00出発
21:40大阪(蛍池)着、解散

<メンバー>
CL野村、SL俣野、碓井し、松芳、藤原、野坂

<投稿>
野坂

雨の多かった4月・・天気が心配でしたが11日午後から晴の予報。
なんてラッキー♪
石徹白白山中居神社に到着。石徹白はいとしろと読みます。
やっぱり豪雪地、道は大丈夫でしたがしっかり積もっています。
d0247927_21233517.jpg

幕営地である旧和田山牧場までは楽々と思いきや林道をショートカットしてグイグイ高度を稼ぎます。
残雪期だけあってところどころ崩落しそうな道が・・一人ずつゆっくり通りました。
d0247927_20495441.jpg

急登をクリアすると青空&野伏ヶ岳。
d0247927_2045539.jpg

d0247927_21284688.jpg

いや~なかなかかっこいい山ではありませんか!!
もう少し歩いて旧和田山牧場跡。
広すぎてどこに張ろうかしらと悩みつつテント設営。
1つなんか変ですが(笑)
d0247927_20485050.jpg

美味しいふきのとう炒め、ごまみそ鍋、酢の物、特製おつまみをいただいて、
楽しい宴会でした。
d0247927_20524348.jpg
d0247927_20534045.jpg









夜空を見上げると星がいっぱい・・しばし皆で眺めました。

12日は朝から快晴。
支度にもたもたしてしまい、予定よりちょっと遅れての出発。
d0247927_20575398.jpg

冬しか登れないダイレクト尾根を登ります。
平均斜度27度とか・・いや~急だし暑かった。
d0247927_20593612.jpg

これで終わりと思いきや何度も裏切られつつ到着。
360℃パノラマの素晴らしい眺めです。
雄大な白山をバックにパチリ。
d0247927_21335.jpg

続く薙刀山へはまた崩壊しそうな箇所が沢山。
慎重に通過。
d0247927_2137293.jpg

こちらでも眺めを堪能し、下山開始。
道を間違えて、所々雪が解けてしまって山肌が露出している急斜面に迷い込み大苦戦。
何とか登り返して復帰しました。
ちょっといやかなり?お疲れ気味でテン場に到着。ほっとしました。
d0247927_21143667.jpg

ゆっくり慎重に林道を下り、無事駐車場へ。
雪山の美しさと怖さを教えられた山行でした。
[PR]
by toyonaka-rouzan | 2015-04-19 21:47 | クライミング・雪山

雪の南アルプス 鋸岳へ

<日程> 2013年12月27~31日
<コース>
12/27 21:40大阪出発(車移動)
12/28 8:45戸台口駐車場発→11:20角兵衛沢出合→12:00角兵衛沢取り付き
      →16:40大岩下の岩小屋(テント幕営)
12/29 7:30テン場発→10:30角兵衛沢コル→11:45鋸岳登頂(第一高点)
      →13:20 第三高点→16:30大ギャップ→日没後ルンゼ上部(テント幕営)
12/30 10:00テン場発→10:57第二高点→11:30中ノ川乗越~熊の穴沢
      →16:25戸台川出合→16:40角兵衛沢出合→18:50戸台口駐車場着
      →入浴→宴会×2
12/31 高遠城跡見学→帰阪
<メンバー> CL安藤、上原、徳下、二宮、舛井、西山

1日目
戸台口駐車場を出発!
たくさん不安もあるけど、やっぱり皆さんと一緒に行ってみたい!心が躍るん♪ みんなも笑顔♪
d0247927_21403161.jpg

ギザギザした鋸岳の稜線を眺めながら、真っ白な戸台川沿いを行きます
d0247927_21414460.jpg

苦手な徒渉…しかも石の上はツルツル
こんな冷たい水!絶対はまりたないっ!ギャーギャー!
…色々掴ませてもらい、なんとか渡りきりました汗
d0247927_2143746.jpg

角兵衛沢出合から樹林帯の急な登り。全く締まりのない雪にズブズブ沈みます。
この大きな壁の下が本日の幕営地(小屋があるわけではありません)。
d0247927_21511777.jpg

「スコップってなんかかわいらしいアイテムやろ?」安藤さんの言葉にうなずきながら整地し、
落石を避けるため、ハングの内側のわずかな隙間に幕営。
夕食は、バター2箱分入りのペミカンで作ったカレーです。
胃もたれ必至と思いきや、玉ネギの甘味でおいしい!
岩壁から水を地道に移し取ってもらったので、水作りしなくて済みました。
風もなく静かな夜…熟睡です。

二日目
くっきりした中央アルプスからパワーをもらいます。核心の一日!
d0247927_20243623.jpg

この斜度! 朝イチから、角兵衛沢の登りは辛かった…
コルまであと少しなのに、一面に広がる浮き石でなかなか進めません。
d0247927_2216319.jpg

ここ本当に通っていくの!?? ひぃぃぃ~っ(;´Д`)死ぬ~ぅ!!!
前から後ろから…
「しっかり蹴り込んで!」「よし決まった!一回決めたらもう動かさへんの!」
「この辺ピッケル効くから!」「あかんもっと振りかぶって!」「効いてるか確かめる!」
アイゼンの前爪とピッケルを駆使し、3点確保で進むしかないところばかり…
やっと稜線へ出れました。
d0247927_2217578.jpg

もうちょっとで第一高点!
d0247927_22185864.jpg

着きました!鋸岳の山頂(第一高点)です。
d0247927_22203463.jpg

そして 一つ目の懸垂下降ポイント(小ギャップ:10m強)。
わわわ!フラフラする!案の定、おヘソが空を向いた状態で着地。
d0247927_22222889.jpg

降りてきた壁を背にすると、今度は登り返し。
鎖に体重を預けますが、それはそれは腕がプルプル震えました。
結構な斜度でした…が徳下さんはサクサク登ってます!さすがです!
d0247927_22233952.jpg

ナイフリッジを進むと、行く手を阻むように一抱え程ある大岩が。
「これ浮き石!」だそう… 鋸岳は浮き石だらけなのです…
次々と襲いかかってくる難所に浮き石、両サイドの高度感…もう心が折れそうになります

が!進むしかないやろ~っっ!気合いと集中力をMAXにします!!
大きな岩は思わず掴みたくなりますが、掴んでしまうと一緒に谷底行きだそうです。
安藤さんの教え通り、上から岩を押さえつけながら左脚をぐぐーっと伸ばし、回り込んで通過。

鋸岳名物「鹿窓」を横に見て(積雪期にはこの穴を潜らないようです)、第三高点!
なぜか、第一高点の次は二ではなく、三なのです。
雪山教室同期の強者 上原さん。まだまだ元気です。
d0247927_22373528.jpg

そしていよいよ大ギャップ!!私達は写真の右側の崖におりますよ。
d0247927_2042575.jpg

貧弱そうだけど、舛井さん曰く 大丈夫な木 が懸垂下降ポイント。
自己ビレイをとってもらって、合図を待ちます…
んっ??!!! ロープが届かへん!との衝撃ニュースっっっ!!
25mロープで十分っていう情報やったのに(°0°;) ←皆さんもご注意ください!

ここで絶壁越しに緊急首脳会議。
安藤さんが登り返してきた中間地点を支点に1回の下降にするにも、
そこまでクライムダウンするのもやっぱり危険とのことで、
ここは手間を惜しまず、日没覚悟で2回に分けて(10m+25m)懸垂下降することに。
本日はこれ以上は進まず、幕営することとなります。

前半は徳下さんに、後半は二宮さんから、
「これ終わったら宴会!」と励ましてもらい、ロープをセットしてもらい、
いざ!夕暮れの絶壁の外っっ!!
ふぬぬぬぬ~~!荷物重っ!高いーっ! 奥歯を食い縛り………… 底に着いた!
と思ったのに右側(上の写真では手前側)がだいぶん坂になっており身体が流されます。

やっと体勢を立て直し、今度は二宮さんを見守ります。
さすがの二宮さんもめちゃくちゃしんどそう。
共同装備のほか、たっぷりのお酒とおつまみを背負ってくれています。
「お酒~!じゃなくって二宮さん! もうちょっと~!!」
着地すると同時に、頭の上から徳下さんが「ラックっ!!」 もう全く気を緩められません

みんなでテントに潜り込むの!!
ルンゼの上を目指すも、急勾配に 大…これじゃ足りん!大大大苦戦~ もうズタボロです
安藤さんが雪を退かしテン場を作って待ってくれていました。
4人用テントをなんとか1張(ただし一つの角は雪面に乗っていない)。
テントに入れるだけで満足やわ~♪ と舛井さん。
ホントにそのとーり!
猪に向かい合った時(in六甲/言うまでもなく舛井さんの圧勝)の表情とこの笑顔!
このギャップにますます心が鷲掴みされます。

甲斐駒ヶ岳には足を伸ばさず、第二高点を踏んで翌日下山することになります。
ほんま長い一日やった…
今晩の夕食は、上原さん奥さん作のペミカンでシチューです。これまた絶品!
お酒もみんなの笑顔も嬉しくて、幸せな気持ちになります。
この後、密着…というよりだいぶん重なり合って就寝。温かくて落ち着きます。

三日目
朝焼けにうっとり~それも束の間
テン場までの急登は、実はそれ程長くはなく、うそやんっ(*o*) 一同衝撃を隠しきれません。
振り返って、今度はルンゼの反対側を下っていきます。もちろん浮き石たっぷり。
d0247927_21512939.jpg

そしてまた下った以上に登り返し…あれが第二高点や~!!
d0247927_2158194.jpg

360°大大大パノラマ!!!空も青い!!
d0247927_227415.jpg
d0247927_2275743.jpg

d0247927_22125484.jpg

この夏白峰三山からこの辺りを眺め、いつか挑戦したいと憧れていました。
今度はこちらから北岳の雄姿をじっと目に焼き付けます。
みんなに支えてもらって、ようやくこの景色に出会えました!!!
d0247927_22145641.jpg

シリセード!ひゃっほ~ぃ!とはしゃぎつつも、浮き石が時々お尻に激突。
d0247927_22291570.jpg

熊の穴沢の長い下り。
雪の下の浮き石に足をとられては転倒… ふぬーっ!なんやねん浮き石~(*_*)
うぅぅ~ 焼肉食べたい…それに生ビールもほしぃ…
d0247927_2233429.jpg

樹林帯を通っていき、戸台川まで出てきます。
d0247927_22415813.jpg

この後、ヘッドランプを点け、真っ暗な川沿いを進んで徒渉をクリアし、
ようやく駐車場が見えてきたときは、うれしくって走り出さずにはいられませんでした。
もうすっかりヘトヘトやのに…
久しぶりのお風呂でスッキリした後、みなさんに焼肉屋さんへ連れて行ってもらいました!
焼肉とビール、そして達成感で、もう気分は最高です。
場所をかえてもう一度祝杯を挙げ、大晦日に高遠城跡を見学してから帰路につきます。
d0247927_22481671.jpg


最後にCLの安藤さん!
d0247927_22591194.jpg

休憩のたび、どうやってコイツをいじってやろぅ~っていう視線に、私は悪寒を走らせていました。
浮き石まみれ、難所の連続、そして安藤さんの眼光…
全く気を緩められない鋸岳。おそるべし…
山行中たるもの、休憩中も緊張感を途切らせたらあかんねん!
きっと安藤さんの愛だったのだと信じることにしたいと思います…
お世話になりました!

皆さんの手厚いサポートにより何とか踏破できました!
感謝と達成感でいっぱいです!!
本当にありがとうございました!!!やっぱり雪山は最高だぁぁぁっ!!!

報告: ニシヤマ
[PR]
by toyonaka-rouzan | 2014-01-24 23:11 | クライミング・雪山
府連・中級登山学校は11回の実技を重ね、7月19日夜、雪彦山(兵庫)へ初遠征、いわゆる”ホンちゃんの岩”に出発しました。

豊中からの参加者は校長・コーチの安藤さん、アシスタントコーチの徳下さん、スタッフの古川さん、生徒の岡部さん、橋本健さん、日高さん、そして私スタッフの細井でした。

一同は20日深夜に宿泊地であるキャンプ場に到着、そこで仮眠をとったあと、パーティごとにコースを決め、めいめいの時間に出発していきます。

今回はお留守番隊からの視点で、遠征の様子をお伝えします。
20日~21日と、ピーカン照りの天気でした。
岩場は直射日光にさらされていたことでしょう。
d0247927_180085.jpg


ここは小規模ながら整備されたキャンプ場なので、水場もしっかりあります。
夜はここで小さな宴を開きました。モデルは、生徒の日高さんです。
30キロ超あるザックを背負ってはさすがに登れないので、登攀時はギアを中心とした
必要なものだけを携行します。
d0247927_1801499.jpg


留守番隊は残りのザック類が盗まれないか、見張り番をしています。
・・・・訳ありません!

登攀中のパーティがいま現在どのルートのどのあたりにいて、その後どのように行動するかを
確認、万一の事故や不測の事態に備えるべく、待機しているのです。

初日は1パーティが予定の時間を過ぎても下山してこず、下山待機しているメンバーが色めき立ちました。
山に阻まれ、無線交信がスムーズにいかないこともあります。
いよいよ大丈夫か・・という時間になって、連絡が途絶えていた山中のパーティからルートを尋ねる無線連絡。
このあと数回のやりとりを重ね、無事下降路に着いたとの一報が入りました。
下降路は一般登山道のため、ひとまず一息つけます。

一報を聞いて飛び上がって一番に喜んだのは、もちろん安藤校長でした。
これがその後の様子。
d0247927_1802677.jpg


しばらくこの状態のまま、クライミング談義(!?)がはずみました。

生徒さんだけでなく、スタッフも、コーチ、アシスタントコーチも、アルパインクライミングの怖さと難しさとしんどさと楽しさを十分満喫した2日間でした。


文責:C班 細井
[PR]
by toyonaka-rouzan | 2013-07-25 18:19 | クライミング・雪山

剱岳・赤谷尾根→八ッ峰

 参加者  安藤、舛井、二宮、日高、他会1名
 日 程  平成25年5月2日~6日
 コースタイム
  5月2日  21:00大阪駅 →(自家用車)→  
  5月3日  → 3:30馬場島 5:55馬場島→(赤谷尾根)→15:00赤谷山(幕営)
  5月4日  5:30赤谷山→6:05白萩山→7:00赤ハゲ→7:58白ハゲ→9:50大窓→
       13:19池の平山→15:10小窓→17:30小窓の王の手前約300m(幕営)
  5月5日  6:00 テン場→6:30小窓の王→7:00三の窓→7:54池の谷乗越→(長治郎谷)
       →8:51Ⅴ・Ⅵのコル→(八ッ峰上半)→14:50八ッ峰の頭→16:47 テン場
  5月6日  3:50テン場→4:41三の窓→5:30池の谷乗越→(長治郎谷)→7:00剱沢出会い
      →10:00剱沢小屋→11:15剱御前小屋→13:50室堂

 今年の春山は、剱岳・赤谷尾根→八ッ峰上半に行ってきました。長い長い赤谷尾根を登り、それから、八ッ峰のオイシイところを登攀するという欲張りなプランです。
 
d0247927_23505126.jpg


続きを読む
[PR]
by toyonaka-rouzan | 2013-06-18 23:56 | クライミング・雪山
日時 :平成25年5月2日(金)-6日(月)
場所 :五竜岳

中嶋・野村・吉村・上山・碓井(し)・野坂・田中・西山・長谷川

GW前半は、中止・延期するツアーも出てくる中の旅立ち。
モンベル前は、登山客で大にぎわい。我らがエース剣組ともバッタリ。
d0247927_6462220.jpg
お互いの無事帰還を約束して別れます。

さて、当日。テレキャビン前は大行列!30分ほど待ってようやく乗車。
さぁ今から出発だ〜
d0247927_70276.jpg

スキー場の横を進みます。登り始めは皆さんキツそうです。
d0247927_735158.jpg

地蔵の頭にとうちゃ〜く。さっ一息つきましょっ
あっ五竜岳が見えた!美しい。そして雄大。
d0247927_7141750.jpg

目的地が見えて来たら、俄然力がわいてきます!??他のパーティと仲良く登攀。
d0247927_7142566.jpg

楽しんでばかりではありませんよ。今回のお勉強の一つ。雪庇回避。
遠見尾根は、雪庇の宝庫。こわ〜い箇所が何カ所もありました。また、堂々と雪庇の上を通ったトレースも発見。
d0247927_7233366.jpg

途中、鹿島槍を横目に見ながら今回は、大遠見付近でテントを張ります。
女子だけで作ったおトイレも大公開〜。
d0247927_7274468.jpg

d0247927_8185727.jpg

夕食は、味噌鍋。各テント別れて食事の後、一方に集まって明日の登頂について語り明かす。4時起きということもあり、早めに就寝。が、強風がテントを襲い、バタバタと鳴り響く室内にほとんど眠れず・・・
翌朝、まだ風は強いものの、晴天の中、五竜岳山頂目指して出立。元気一杯です!
d0247927_736521.jpg

d0247927_7413213.jpg

雪崩の危険を回避するため、まずは白岳を目指します。こ〜んな所も歩きました〜
雪も締まってていい感じです。
d0247927_7435025.jpg

白岳登頂〜〜 んん?雲が出始めた??
d0247927_746531.jpg

そして、五竜山荘。ここで、アタック組(6人)と待機組(3人)とに別れます。
行ってらっしゃ〜い!
d0247927_7492234.jpg

こ〜んな恐ろしい所を通って、ロープ張っているパーティも見受けられます。
天候が悪化する中、ついに登頂!!!!!!
d0247927_7521131.jpg

d0247927_7524968.jpg

6人一人も欠けること無く、無事帰還!この頃には、降雪もありました。
山荘で少し暖まり、労をねぎらい、後にします。
美しき山女達の競演
d0247927_821912.jpg

今夜が春山山行最後の夕食。カニ雑炊です。皆さんお手製の特別メニューも振る舞われました。みんな食欲も旺盛!その後の宴会では、上山さん発案のアタック組へ五竜岳登頂証明書授与式。よくがんばりました!
そして、翌朝。またまた晴天に恵まれた我々は、後ろ髪を引かれる思いで、テント場を後にした。
さらば五竜よ。また会う日まで。
d0247927_8271427.jpg


記:長谷川
[PR]
by toyonaka-rouzan | 2013-05-07 00:00 | クライミング・雪山